第5回AI甲子園inやまがた 最優秀賞に鹿児島情報高等学校
3月20日、「AI甲子園 in やまがた」が開催されました。今年で設立から5年を迎えたやまがたAI部は、県内外の高校生にAI技術を学び、実践する機会を提供してきました。本大会では、生徒たちがそれぞれの学びを発表し、創意工夫を凝らしたAI活用の成果が披露されました。
大会では、大きく2つの競技が行われました。1つ目は「画像認識AI」部門で、将棋の駒をAIで正確に読み取り、素早くカウントする技術を競うもの。2つ目は「探究テーマAI」部門で、各校が地域の課題を解決するためにAIを開発し、その成果をプレゼンテーション形式で発表しました。
本大会は山形市立商業高等学校の輸誠ホールで開催され、オンライン配信も行われました。生徒たちの熱意あふれる発表に、会場もオンライン視聴者も大いに盛り上がりました。
結果発表
審査の結果、各部門で優れた成果を発表したチームが表彰されました。
【審査員奨励賞】
熊本県立宇土高等学校
山形県立北村山高等学校
【競技テーマ賞】
1位 鹿児島情報高等学校
2位 水沢工業高等学校
3位 酒田光陵高等学校
熊本県立宇土高等学校の皆さん(オンライン参加)
今年度は、台湾から6校の参加もありました。
【ゲストブロック】
競技テーマ部門では、台湾からの参加チームも素晴らしい成果を発表しました。
Taichung Municipal Shi-Yuan Senior High School
National Hsi-Hu Senior High School
Taichung Municipal Chung-Gang Senior High School
上位3チームには、日本への招待が決定しました。
【探究テーマ賞】
1位 福岡女子商業高等学校
2位 酒田光陵高等学校
3位 仙台高等専門学校
1位の福岡女子商業高等学校は、「AI要約くん」という独自のAIを開発しました。既存の要約AIでは、追加の指示が必要だったり、文章が長く分かりづらいという課題がありました。そこで、教師と生徒のデータを蓄積し、学校独自の要約AIを作ることで、より効率的な学習支援を目指しました。
福岡女子商業高等学校の皆さん(オンライン参加)
【最優秀賞】
栄えある最優秀賞は、鹿児島情報高等学校 が受賞しました!
鹿児島情報高等学校の皆さん
審査員の皆様からも、生徒たちの発表に対して高い評価と期待の声が寄せられました。
青山学院中等部 情報担当講師 安藤昇 氏
「高校生が最先端のAI技術を駆使している姿に感動しました。日本独自のAI技術が発展することを期待しています!」
放送大学 教授 辰己丈夫 氏
「分析AIと生成AIの組み合わせが進化し、研究の深まりを感じました。これからも新しい技術に挑戦し続けてください!」
LINEヤフー株式会社 執行役員 西田修一 氏
「皆さんの発表に心が動かされました。結果に関係なく、この経験は必ず未来につながります。今後もAIの世界で活躍してください!」
株式会社ユーザベース 上席執行役員 文字拓郎 氏
「優勝チームのAIは実用レベルに達しており、大変驚きました。宇土高校の発表も商用化の可能性を感じさせる素晴らしいものでした。」
一般社団法人ジャパンリスキリングイニシアチブ 代表理事 後藤宗明 氏
「AIの取り組みを同世代に広めるとともに、大人にもAIを教えていってほしいです。このつながりを大切にし、今後も挑戦を続けてください!」
日本経済新聞社 論説主幹 藤井彰夫 氏(総評)
「皆さんの発表を聞き、日本の未来は明るいと確信しました。AI技術を活用し、社会課題の解決に貢献してください!」
視聴方法:イベントの全様子は、YouTubeにてアーカイブ配信されています。
https://youtube.com/live/7vYqwT1mC8c?si=AeksKyfdkI6zS4en
高校生たちがAI技術を活用し、熱い議論を交わしたこの大会。生徒たちの発表からは、AIを活用して社会課題を解決しようとする強い意志が感じられました。
やまがたAI部では、今後も高校生のAI学習を支援し、さらなる技術の発展に貢献していきます。参加者の皆さん、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした!