AI部

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AI部について

INTERVIEW 会長挨拶

松本晋一

やまがた AI 部 運営コンソーシアム会長

松本晋一 (株式会社オーツー・パートナーズ代表)
経産省の試算では2030年にデジタル赤字が約30兆円になると報告されています。石油の貿易赤字が現在約11兆円である事を考えるとデジタル人材の獲得は石油資源の確保と同等、或いは、それ以上に重要と思います。

デジタルには総論賛成、各論行動せずの大人世代に投資するよりも、デジタルネイティブの若い世代に投資をする方が投資対効果は高いのではないか?しかも、未来の主役は彼らだ。しかし、学校教育カリキュラムに組み込むには時間を要する。ならば、部活動はどうだろうか!そうだ!部活動を通じてAIを教えよう!こうして2020年に始まった活動が、「やまがたAI部」です。 やまがたAI部では、学びに工夫を設けています。ノンプログラミングで、しかも楽しみながらAIに触れることで、デジタルへの敷居を下げています(デジタルネイティブ世代でもプログラミングアレルギーはあります)。民間企業のコーチの方々から指導してもらうことで学校の負担を減らしています。オンラインや対面で学ぶことで、時間調整がしやすくなっています(今の高校生は多忙です)。合同部活動のような形態になっているので、他校の生徒、場合によっては県外の生徒と切磋琢磨できます(良い刺激になっているようです)。また、AIを活用している企業訪問を通じて、魅力ある企業の存在を知り地元への関心が高まる場面もあります。

今年度は、山形県では20校113名の生徒が参加しています。また、広島県では15校、宮城県で10校と県外からも多くの高校が参加し、合計470名の生徒が学び始めています。(2024年7月時点)

参加した高校生がAIの活動をもとにAO入試に挑み、大学進学を決めるという快挙もありました。デジタル系のコンテストに参加して全国で好成績を残した生徒達も出ています。

また、キャイ~ンさんと山形大学玉手学長をお招きして「キャイ~ンの探究!山形元気カンパニー(YTS様)」の企画制作に関与し、山形県内企業のデジタルの好事例を山形の皆さまに知ってもらう取り組みも行いました。

企業や大人も刺激を受け、デジタルに取り組み始めた実例が出始めているのもAI部を始めて良かったなと思える瞬間です。引き続き、企業に限らず、行政含め、より多くの方々にデジタルを学ぶ取り組みが波及していく流れを創出していきます。

引き続き、生徒たちの笑顔そして山形の未来に向けて、頑張っていきますので、応援をよろしくお願いいたします!

WHAT'S

やまがたAI部とは?

山形県内の企業・教育機関・自治体が連携して“One山形”で取り組む、AI教育を通じた『デジタル人材(※)育成プロジェクト』です。部活動、オンラインを中心に活動をスタートしております。2020年8月に活動開始し、2024年度は47校/420人以上(2024年7月時点)の高校生が参加しており、各学校の部活動として放課後の時間にAIに関する先進技術やデータサイエンスを学ぶ機会を提供しています。

(※)デジタル人材とは、データ分析やAIといった情報技術を用い、課題を数字的・数理的アプローチで解決できる人材

やまたがAI部とはとは?

Let’s AI!オンデマンド講義や実習・体験によりAIへの扉を開きます

やまがたAI部コンソーシアムからのメッセージ

  • 鈴木隆一

    山形経済同友会
    代表幹事 鈴木隆一

    山形経済同友会はやまがたAI部の発展を心から願い、応援し続けます。私共は基調方針に『「令和」新時代の真に豊かな山形を創る』のテーマを掲げ、
    ①地域の次代を担う人材の育成
    ②地域と企業の持続可能性を高める
    ③新規創業やイノベーションの創出を後押しする
    の三つを推進しようと活動しています。やまがたAI部はその活動の一丁目一番地であり、そのユニークで興味深い事業を息長く応援してまいります。本事業の持続可能性を高めるために、皆様の力強いご支援と積極参加をお願いいたします。

  • 武田良和

    株式会社ジョイン
    代表取締役
    武田良和

    やまがたAI部では産官学の連携により未来志向で主体性のある高校生を育てる為にAIのスペシャリストによるカリキュラムを提供しております。山形をDX先進県とし様々な産業に活力を与える人材を育成する大変意義のある取り組みです。
    ここ山形を継続的に若者が安心して様々な学びを得られる環境にする為にもどうぞ皆様のご理解とご協力をお願いします。

  • 榊原 憲二

    ミクロン精密株式会社
    代表取締役社長
    榊原 憲二

    皆様すでにテレビ、新聞等の報道でご存じのように、「やまがたAI部」の活動を始めています。これは、山形県内の高校において、部活動によりAIを学び、慣れ親しみ、使うことによって、山形を若年層のAI人材を育成・排出し続けるAIトップランナー県とすることをゴールに、ひいては山形県に若者を受け入れる雇用を産み出し、首都圏への人口流出に歯止めをかけ、県の経済発展に寄与しよう、という取り組みです。
    我々の子、孫の世代が明るく山形で暮らせる社会の一助として、趣旨をご理解賜り、ご支援いただければありがたい限りです。

  • 中山ダイスケ

    東北芸術工科大学
    学長
    中山 ダイスケ

    IT技術とデジタルは人の関わり方を変え、新しい時代をつくっていますが、主役は人間です。
    やまがたAI部が育てる「チェンジメイカー(社会を変革する人)」は、時代に翻弄されず、自分の力で生きていける人間です。
    やまがたAI部の活動は、地域のステークホルダーが異次元の一体感でチェンジメイカーを育てる新しい試みです。
    ご支援宜しくお願いします。

  • 前田 直之

    前田製管株式会社
    代表取締役社長
    前田 直之

    少子高齢化が進む我が国は「課題先進国」とも言えます。さらに、その日本の地方の中でも「トップランナー」とも言える山形県。
    地域ならではの資源や先人からの教えなど、このまま途絶えさせるわけにはいきません。この故郷の未来を明るくするために、高校生達が「やまがたAI部」という部活を始めました。
    「AI」を学ぶ彼ら・彼女らが、近い将来、自ら主役として活躍する未来を切り拓くことでしょう。
    私たちの子どもたち、孫たちのために、若者たちの活動を一緒に応援しませんか!

  • 佐藤 俊一

    山形県立産業技術短期大学校
    校長
    佐藤 俊一

    ひょっとしたらここ山形から日本の教育が変わるかもしれない、そう予感させるこの取組みに、立ち上げからかかわってきました。声をかけた校長先生たちは、例外なく皆共鳴してくれました。
    混迷を極める世相に拍車をかけるかのように、新型コロナ、大規模災害が相次いで発生し、先の見通しがきかない時代を迎えています。ただ、そんな中でも一つ明らかなことは、ロボットやIoT、そしてAIが着々と人々の生活や産業界のあらゆる分野に浸透し、私たちの生活様式や産業構造を大きく変えていくであろうということです。
    これからの未来を託そうとする若者に、確実に必要となる知識や技能を実装させる手助けをすることは、学校のみならず広く社会全体の責務であろうと考えます。是非皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

  • 相田 健太郎

    株式会社モンテディオ山形
    代表取締役社長
    相田 健太郎

    こんにちは。山形AI部というものが今回山形県で高校生の部活動として立ち上がりました。
    彼らの日頃の生活の中や、様々な課題を持っている地域に対して、若い世代が問題意識を持ち、新しい技術を用いてより良い「モノ」「コト」を成し遂げるために新しいチャレンジをしています。
    多くの皆様の力をお借りすることで、未来の山形県、ひいては日本に新しい文化を作ってくれると思っております。
    是非少しでも力をお貸しいただけるよう、よろしくお願いします!

  • 山中 大介

    株式会社SHONAI
    代表取締役
    山中 大介

    子どもたちが生きる未来には、今よりも遥かに不確実な社会が待っています。だからこそ今、子どもたちは“生きるチカラ”を養うことが大切です。
    やまがたAI部は、まさに、これからの社会に必要な取り組みです。
    日本山形でAIプログラミングを学び育った子どもたちが、将来、社会により多くの価値を創造し、自らの人生を幸せに生きることを切に願うと同時に、この取り組みを、個人として、会社として、応援します。

協定締結先

  • LINEヤフー株式会社

  • 株式会社ブリューアス

  • 株式会社SHONAI

  • 公益財団法人
    やまがた産業支援機構

特別会員

  • 山形県

  • 山形市

  • 鶴岡市

  • 酒田市

  • 上山市

  • 東根市

  • 天童市

  • 寒河江市

  • 尾花沢市

  • 河北町

  • 米沢市

  • 長井市

  • 新庄市

正会員

  • SMBC日興証券株式会社 山形支店

  • ミクロン精密株式会社

  • 株式会社スプリングス

  • 株式会社でん六

  • 株式会社東北情報センター

  • 山形いすゞ自動車株式会社

  • 東北電化工業株式会社

  • 前田製管株式会社

  • 株式会社ジョイン

  • 株式会社オーツー・パートナーズ

  • 株式会社エム・エス・アイ

  • 株式会社きらやか銀行

  • 株式会社山形銀行

  • 株式会社荘内銀行

  • 弘栄設備工業株式会社

  • 株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所

  • 株式会社SHONAI

  • 株式会社ヤマコー

  • 東日本電信電話株式会社 山形支店

  • 株式会社山本製作所

  • 大和証券株式会社 山形支店

  • ジャスト株式会社

  • 株式会社鈴木製作所

  • 株式会社ウエノ

  • 京浜パネル工業株式会社

  • 東北公益文科大学

  • 国立大学法人山形大学

  • 山形県立産業技術短期大学校

  • 山形酸素株式会社

  • 愛和建設 株式会社

賛助会員

  • 株式会社三浦エンジニアリング

  • 司組運輸機工株式会社

  • 株式会社原田機械

  • 株式会社タルイシ

  • 髙島電機株式会社

  • 株式会社荒正

  • 日本アバカス株式会社

  • トヨタカローラ山形株式会社

  • 株式会社大山商店

  • 株式会社UK

  • トヨタL&F山形株式会社

  • 有限会社シズカ技研

  • 株式会社井上精工

  • 有限会社設楽塗装工業

  • 南陽精凾株式会社

  • 総合塗装いしこう

  • 高洋電機株式会社

  • 山形三菱電機機器販売株式会社

  • 株式会社モンテディオ山形

  • 株式会社クリエイト礼文

  • 株式会社山形テレビ

  • 株式会社さくらんぼテレビジョン

  • 株式会社テレビユー山形

  • 株式会社ダイバーシティメディア

  • 山形トヨペット株式会社

  • 株式会社 三洋

  • ジャスト株式会社

  • 東北芸術工科大学

  • ネッツトヨタ山形株式会社

よくある質問

やまがたAI部ホームページ「お問い合わせ」からご連絡ください。

まずは伴走していただけるコーチ企業をお探しいただき決定ください。その後お問い合わせからお申し込み下さい。
コーチ企業選定に困られた場合には一度お問い合わせからご相談ください

山形県内の高校の皆様は、パソコンおよび無線LAN環境等のインターネット接続環境があれば、それ以外の費用はかかりません。
山形県外の高校の皆様は、パソコンおよび無線LAN環境等のインターネット接続環境以外に、ゆでたまご実験キットの購入費用、(AI甲子園出場のため山形に訪問する場合)交通費や宿泊費のご負担が発生いたします。

高校生のみなさんとAI学習やAI甲子園に向けた伴走ができる基礎的なAIの知識が必要です。
ボランティアでの活動となりますので、企業として社員のボランティア活動にご承認いただくことが必要です。

学校ごとの部員数に制限はありませんが、コーチによる指導が受けられるのは各校1チームのみとなります。もし1学校の中で2チーム以上を編成される場合には、コーチ指導およびAI甲子園出場はそのうち1チームとなります。

やまがたAI部の活動は、AI甲子園に向けた活動そのものが学習活動との理解で実施しています。このため、AI甲子園に出場いただくことは基本的に必須となっております。学習コンテンツのみのご提供はいたしません。

学習コンテンツはやまがたAI部参加高校の高校生の皆さん(および顧問の先生方)のみにご利用いただけるコンテンツです。入部前にその旨の同意書をご締結いただきます。

基本プログラムを学習した後、AIに関する学びを深めたいという方が、Pythonという言語を用いてAIプログラミングを実践的に学習するための講座です。
(やまがたAI部参加校の生徒・学生の皆さん、窓口の先生およびコーチの皆さんが参加できます。)