やまがたAI部運営コンソ TOHOKU DX大賞の最優秀賞を受賞
高校生にAIを学ぶ機会を提供するデジタル人材育成プロジェクト、やまがたAI部を運営する やまがたAI部運営コンソーシアム (会長 松本晋一)は、東北経済産業局が実施する
「TOHOKU DX大賞」の支援部門で最優秀賞(東北経産局長賞)に選ばれました。
本日、仙台国際センターで行われた表彰式に会長の松本、AI部員を代表して県立山形西高等学校の2年生2人が参加し、東北経済産業局の戸邉 千広局長から、表彰状と盾が手渡されました。
この賞は、デジタル技術を駆使してDXに挑戦する企業や、DXに資する人材育成等の支援を積極的に展開する企業又は団体の取組のうち、特に優れたものを表彰し、広く発信することにより、東北地域におけるDXを推進することを目的に、昨年から実施されています。
AI部は、多くの産学官の団体が参画し、高校生を対象としたデジタル人材育成プロジェクトとして、山形だけでなく全国的な広がりも期待できる非常にユニークな取り組みを進めていることなどが評価され、支援部門の最優秀賞(東北経産局長賞)に選ばれました。
AI部の活動は、今年、国が初めて開いた「夏のDigi田(デジデン)甲子園」でも、全国ベスト4に選ばれています。
受賞にあたっての松本会長からのコメント
やまがたAI部運営コンソーシアム 会長 松本晋一
教育は国の礎を築くもの。デジタル教育は必須となっており、早すぎるということはありません。デジタルにおいて若者は未来を創る即戦力になりうる存在です。若者の1年は尊く、1年でも早く、そして1人でも多くの若者たちに学びの機会、成長の機会を届けたいとの想いで、取り組んできました。このような名誉ある賞を受賞したことを励みに一層若者たちの成長に貢献したいと思います。加えて、ここに辿り着くまで多くの方々の協力をいただきました。皆様に感謝申し上げます。
やまがたAI部運営コンソーシアム WEB:https://www.yamagata-ai.org/
「やまがたAI部」を運営する、山形のAI分野における部活動の提供を行う産学官連携の横断組織です。2020年10月に設立し、現在は、65の法人・団体が加盟し、「やまがたAI部」を支えています。プログラミング講座や企業訪問(AI導入や活用のアイデア提案を実施)の場を提供するとともに、学んだ成果を発表する場として「やまがたAI甲子園」を毎年開催しています。