OBOGインタビュー
奥山真生さん
(山形西高校出身)
━奥山さんがAI部に入ろうと思ったきっかけは何ですか?
━従兄弟がAIやデータサイエンスを勉強していて、その話を聞いて面白そうだと思ったんです。自分自身、AIについての知識はほとんどなかったんですが、何か新しいことを学ぶチャンスだと思って、入部を決めました。
━AI部での特に印象深い思い出はありますか?
━はい、初年度は本当に大変だった記憶しかないですね。特にデータ処理の難しさに苦労しました。でも、その甲斐あってAI甲子園で優勝できたときは、本当に嬉しかったですね。2年目はコロナの影響で活動が制限されてしまって、すごく歯がゆい思いをしたこともあります。
━AI部でできるようになったことや学んだことは何ですか?
━AIに限らず、アイデアを出し合ってモデルを作る過程で、さまざまな分野の知識が必要だということがわかりました。それがきっかけで、新聞を読んだり、幅広い知識を身につけたいと思うようになりました。
━現在の活動にAI部の経験はどう活きていますか?
━AI部時代に苦手だったデータ処理や基本的な部分を、大学での講座を通じてさらに深く学ぶことができました。特に東大の松尾先生のGCI講座では、AI部での学びがあったからこそ、スムーズに講座を受け進めることができたんです。
━未来のAI部に向けてメッセージがあれば教えてください。
━AIや機械学習は、文系理系問わず、考える基礎や調査する手法に役立ちます。だから、もし少しでも興味があるなら、積極的に参加してみることをおすすめします。まずは動いてみることが大切ですから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。