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『やまがたAI部山形県内11校の高校生60人余りがAIの技術成果を競う初の甲子園大会!』
山形県の高校生たちに生きる武器となるAIを学ぶ場を提供したいと思い、この「やまがたAI部」を立上げて半年が経ちました。高校生たちに先端技術のAIを通して、モノづくりやスポーツのような職人的世界に触れ、実践的な体験と学びを得る機会をつくってきました。“モノづくり”と“スポーツ”のクラスに分かれて、オンラインと実地でのAI部の活動がスタートし、部活が始まってから、生徒たちの目は真剣そのもの。私たち社会人が圧倒されるほどです。
私たち大人(コンソーシアムメンバー)は、山形県を若年層AI人口割合全国一位、AIのトップランナー県にすることを目指しています。そうすることにより、新産業創出につなげ、現在全国最下位の起業率を改善していき、生徒たちに豊かな将来を届けることができるのではないかと考えています。そんなやまがたAI部の最初の目標が、「AI甲子園」を開催することでした。2020年8月から2021年3月までの期間において、AIの概要を学ぶほか、実際に卵を茹でて”ゆでたまごの固さ予測AI”を作ったり、スポーツやものづくりを題材にした簡単なAIを作ったり、AIを実務に活用しているプロの話を聞いたり、といった活動を行っています。いわば「AIへの入り口。Let's AI!」を提供してきたAI部。その活動初年度の集大成ともなるこの取り組みが行われます。