【12/26企業訪問】新庄エレメックスを訪問しました。

2025年12月26日、やまがたAI部は株式会社新庄エレメックス(新庄市)を訪問しました。
今回は、酒田光陵高校・寒河江高校・山形中央高校の生徒10名が参加し、ものづくりの現場を見学するとともに、AI活用の可能性について考えるグループワークを実施しました。

株式会社新庄エレメックスは、自動車部品及びプラスチックパッケージ生産を行う企業で、資源の有効活用や環境汚染の防止に取り組んでいます。また、お客様が求める高水準の製品を提供するとともに、次世代に向けた社会の発展への貢献を目指したもの作りを続けています。

当日は、工場見学を通して実際の生産現場や設備について説明を受けた後、「株式会社新庄エレメックスにおけるAI活用アイディアを出そう!」というテーマでグループワークを実施しました。


生徒たちは、現場を見て感じた魅力や課題を書き出し、それをもとにAIやデジタル技術を活用した改善アイデアを検討し、グループごとに発表を行いました。

生徒からは、次のようなアイディアが提案されました。

・データのデジタル化・管理の高度化
測定器の数値をカメラで読み取りデジタルデータ化する、紙資料をスキャンしてPDF管理する、生成AIyaクラウドを活用してファイル管理や情報検索を効率化する、といった提案が出されました。

・現場の見える化・管理改善
測定器や部品に番号やQRコードを付与して管理しやすくする、部品の有無や設備の状態をランプやAIへの質問で確認できる仕組みを作るなど、現場の状況を直感的に把握できる工夫が挙げられました。

・自動化・省略化・AI活用
AIAIと音声を組み合わせ、声による状況確認を可能にする、プログラム作成やマクロ作成へのAI活用、作業や設備の自動化・効率化など、業務負担の軽減につながるアイディアが提案されました。

・情報発信・広報・ブランディング
SNSを活用した情報発信、WEBサイトのUI・UX改善やスマートフォン対応、ターゲットを意識した情報設計など、採用や企業イメージ向上を見据えた提案もありました。

・人材育成・働きやすさ・環境整備

Chat GPTを利用した社員教育、人感センサーによる自動点灯、イベント開催などの福利厚生の充実など、働きやすい職場環境づくりに関するアイディアも挙がりました。

今回の企業訪問は、新庄エレメックスの皆さまの万全な準びと丁寧なご対応のおかげで、非常に充実した学びの機会になりました。生徒たちは、環境への配慮と高い品質を両立するものづくりの姿勢に触れるとともに、「現場の課題をどうやってテクノロジーで解決するか」という視点で考える貴重な経験を得ることができました。

やまがたAI部では、今後もと県内企業の皆さまと連携し、AI・DXの可能性を実践的に学べる機会を作っていきます。

【実施概要】

日時:2025年12月26日13:00~15:40
場所:株式会社新庄エレメックス(新庄市福田711-36)

参加校:
・酒田光陵高等学校 3名
・寒河江高等学校 3名
・山形中央高等学校 4名
・引率教諭 1名