やまがたAI部コンソーシアムは、2025年9月20日(土)、米沢興譲館高等学校をメイン会場に、県内外の参加校をオンラインで接続したハイブリッド形式で「ゆで卵実験講座」を開催しました。

山形県内からは米沢興譲館高等学校をはじめ、寒河江工業高校、寒河江高校、山形中央高校、酒田光陵高校、酒田東高校が参加。県外からは鹿児島情報高校、熊本宇土高校が加わり、合計8校の生徒が学びを深めました。
本講座では「ゆでているときの温度変化」をインプットデータとして、教師あり学習によるクラス分類AIを用い、「固ゆで・半熟・生」の状態を推論する実験を行いました。当日はコーチ企業であるマクセルフロンティア様と山形大学大学院生による解説・サポートのもと、実際にゆで卵を調理しながらAIの仕組みを学ぶ、実践的で貴重な機会となりました。
参加した生徒からは、
・「ゆで卵の調理方法という経験値がAIモデルで推論できることに驚いた」
・「データの取り方や卵の個体差など、条件の違いで結果が変わる難しさを実感した」
・「実際に手を動かしてゆで卵を作りながら学べて楽しかった」
といった感想が寄せられました

