やまがたAI部運営コンソーシアム

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第二回やまがたAI甲子園 結果発表

26日に行われた第二回やまがたAI甲子園の審査結果をお知らせいたします。

総合賞

1位    山形県立酒田東高校

競技テーマ1位、探究テーマ2位、高校生同士の投票でも1位を獲得し、見事総合賞に輝きました。生徒の6人中5人が昨年から継続して活動しており、身につけた力を十二分に発揮しました。探究テーマでは、昨年の課題だった天気予想AIに取り組み、扱うデータを日別から時別に細分化し、予測精度も82%以上に高めたほか、データを自動で取得、整理できるようにするなど実用化にも近づけた点が高く評価されました。競技テーマでは、技術的に難易度の高いファインチューニングに果敢に挑戦し、審査員が書いた手書き文字を識別する文章読解部門では正答率97%と、素晴らしい精度を達成しました。

2位    山形県立新庄神室産業高校

3位    山形県立東桜学館高校

 

競技テーマ賞

1位    山形県立酒田東高校

2位    山形県立新庄神室産業高校

3位    山形県立山形西高校

4位    山形県立酒田光陵高校

5位    山形県立山形東高校

6位    山形県立東桜学館高校

 

探究テーマ賞

1位    山形県立米沢興譲館高校

「ゲリラ豪雨予測」をテーマに、10年分という大量のデータを丁寧に整理、加工を進め、AIの精度向上につなげました。説明も論理的で、しっかりと整理分析ができていたところも評価されました。

2位    山形県立酒田東高校

3位    山形県立新庄神室産業高校

4位    山形県立東桜学館高校

5位    山形県立酒田光陵高校

6位    山形市立商業高校

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審査員奨励賞

 鶴岡工業高等専門学校

「AIの危険性」と題して、AIを悪用したフェイク動画の作成が社会問題化していることを取り上げ、対策の提案や使う側の倫理の大切さについて訴えていました。審査員からは着眼点と、それを伝えようとする熱意が高く評価されました。今回の審査基準では、AIの実装、利活用の配点が高かったことで、探究テーマ賞からは選外となったものの、審査員一致で、奨励賞に選出されました。